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ごあいさつ
本日はオペラ『ジョヴァンニと銀河の旅』の世界へようこそ。
宮沢賢治の『銀河鉄道の旅』を題材に、塙翔平氏がオペラ台本として執筆したところから、この作品は生まれました。
作中のジョヴァンニは、活版所でアルバイトをする傍ら、病気持ちの母親の代わりとしても働く苦しい生活を送っていました。
そんな中、ふと、空を見上げたときに夢の世界が広がっていきました。
その瞬間、或いは光景は、我々の生きる現実社会で訪れる様々な苦悩や障害から解放してくれる一つの“音楽”という存在と重ねることができると、私は信じています。
本公演では、実際に活字として存在する本と音楽の融合に挑戦し、体現することができました。
それを、音楽家の一人として本当に嬉しく感じています。
音楽は湖東ひとみ氏に作曲いただき、夢の広がりを感じられる本当に素敵な作品になりました。
その物語・音楽に黒田氏の指揮、塙氏の演出、荒井氏の映写が加わり、音楽・舞台上双方の表現で広がりが生まれ、
舞台に立つキャストもそれに応えるように、持てる力の全てをもって表現に臨んでくれている
おかげで、本当に素晴らしい舞台になっていると感じております。
コロナや戦争、様々なことが我々の生活に直接的な影響を与えています。
この作品を通して、ジョヴァンニが見た夢の世界を皆様にも感じていただくことができたらと、心から願っております。
えほんミュージック 代表 前田 進一郎
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